石原公重 常勤スタッフ

Kimie Ishihara

看護師
看護師として30年勤務。約6年前から重度心身障がい児障がい者施設で働きはじめる。同時に、学校看護師としても働き、医療ケア児や発達支援児のサポートに関わっている。

メッセージ
私は高齢出産で2人の子どもを授かりました。妊娠初期から、リスクの説明や出生前検査をするかどうか問われ、真剣に障がいがあった場合の事を考えました。夫婦で何度も話し合い、結果検査もせず生まれてくる事のみを待ち望みました。

その時から、大小の障がいがあっても受けとめる、そして障がいのある子もない子も一緒に過ごせないだろうか、と思うきっかけにもなったと思います。
障がいがあってもそれがその子の「ふつう」みんな違う事が「ふつう」。

なのになんで地域の学校にみんな行けないんだろう、なんで支援学校とかって分けるんだろうとずっと思っています。社会的課題が多く、難しい事が多い世の中には、「なぜなんだろう」「どうにか出来ないんだろうか」という思いがいつも付きまといます。

この自然豊かな逗子で、その自然のおかげか地域のあたたかい方々の中で、ありのままの子どもたち自身を受け止め、寄り添い、地域で成長していく一片のお手伝いが出来ればと思います。

そしてもちろん親御さん方にも思い悩んだり、大変さを感じることが減らせるような場所でありたいと、このインクルーシブ託児所で一緒に子育てさせて頂けたらと思います。

徳永優衣 常勤スタッフ

Yui Tokunaga

保育士 / 虹色発達サポーター
保育園で、1.2歳児担当の保育士として勤務。発達サポーターの資格取得。今後も発達支援の学びを続けていく予定。

メッセージ
周りの方の力を借りて子育てが出来たら、ママはもっと楽しく笑顔で子どもと向き合える時間が増えると思います。 ママだってリフレッシュしたい、一人になりたい、友達に会って楽しい時間を過ごしたい。 でも預けることに少し後ろめたさがある、それに加えて気軽に預ける場所なんてない。 こう思っているママは多いはず。私がそうでした。 そんなママたちが気軽に子どもを預けられる場所があったら。 いざという時に駆けつけられる場所があったら。 ママたちの“こんな場所あったらいいのにな”を作りたいね、と代表とは常々話してます。

ただの“預かり”ではありません。 子どもたちの考えていること、やりたいこと、小さなことでもキャッチして一人一人に合った居心地の良い過ごし方を子どもと一緒に見つけます。 子どもたちの思いを叶えられるような空間、遊びの引き出しをたくさん持った託児所にしたいと思っています。

看護師と保育士そして信頼できる仲間たちそれぞれの観点から作られる環境で、ママたちからも子どもたちからも必要とされるあたたかい場所になったら嬉しいです。